金田たつえは、北海道砂川市出身の演歌歌手である。 1961年に日本民謡協会全国大会で〔江差追分〕を歌って優勝し、1965年に上京して、所属事務所の社長と結婚した。 1969年には〔江差音頭〕で民謡歌手としてデビューし、後に演歌歌手に転向したが、中々ヒットには恵まれずにいた。
その後、6年後になって、〔花街の母〕が長期的なヒットを飛ばし、15年間で250万枚を売り上げた。1979年には第30回NHK紅白歌合戦に念願の初出場を果たしている。