加藤登紀子は、旧満州ハルピン生まれ、京都育ちのシンガーソングライターである。 また、作詞家・作曲家・女優としても知られ、〔おときさん〕の愛称で呼ばれている。 加藤登紀子は東京大学在学中の1965年に第二回日本アマチュアシャンソンコンクールで優勝し、その翌年に〔誰も誰も知らない〕でデビューしま。
その後、〔赤い風船〕で第8回日本レコード大賞新人賞を受賞、1969年には、〔ひとり寝の子守唄〕で第11回日本レコード大賞歌唱賞も受賞した。 1971年には森繁久彌作詞・作曲の〔知床旅情〕を歌って、第13回日本レコード大賞歌唱賞に二度目の受賞を受けた。1987年には〔百万本のバラ〕が大ヒットを果たした。