〔き〕で始まる
歌手・グループ・作詞作曲家

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●演歌 JPOP●

　〔き〕で始まる歌手数は、当サイトで確認した範囲で100人ほどいて、次のような人気歌手がいます。

　往年の大歌手といえば、霧島昇ですが、彼は流行歌手として戦前から戦後にかけて大活躍しました。1938年に松竹映画「愛染かつら」の主題歌『旅の夜風』を歌って歴史に残る大ヒットを飛ばしました。『一杯のコーヒーから』『誰か故郷を想わざる』等のヒット曲があります。

　岸洋子は、シャンソン歌手で、越路吹雪が「魅せる歌手」と呼ばれたのに対して、岸洋子は「聴かせる歌手」と呼ばれました。1964年に『夜明けのうた』で第6回日本レコード大賞歌唱賞を受賞しました。1970年には膠原病で倒れるものの再起を果たし『希望』で第12回日本レコード大賞歌唱賞を受賞しています。

　現在での演歌歌手の大御所といえば、北島三郎であり、一般にはサブちゃんの愛称で親しまれています。『函館の女』に始まる「女」シリーズ、『兄弟仁義』などの「任侠」シリーズ、『まつり』『北の漁場』『風雪流れ旅』『与作』『帰ろかな』など多くのヒット曲があります。2013年の紅白歌合戦で50回目の出場を果たし、紅白を卒業しました。ファンとしては残念ではあるけれども、実に紅白50回も出場、お疲れ様でした。