1965年「だけどだけどだけど」で歌手デビュー、翌年に「柳ヶ瀬ブルース」が120万枚を売り上げる大ヒットし、1968年には「釧路の夜」がヒットして、第19回NHK紅白歌合戦に初出場を果たし、以降1974年の第25回まで連続出場します。
「おんなの朝」「さそり座の女」などのヒット曲が続いたものの、1975年の第26回NHK紅白歌合戦では落選し、しばらくなりを潜めます。
1991年になって、第42回NHK紅白歌合戦でコロッケとともに「さそり座の女」を歌って17年ぶりに復帰します。以降は、芸能界のご意見番の異名をとり、ワイドショーなどの番組に頻出するようになり、中高年女性を中心として人気を集めるようになります。
美川憲一は、いわゆるオネエキャラで知られるとともに、バラエティ番組などでは「おだまり」「もっと端っこ歩きなさいよ」などの流行語を発することでも知られます。
1991年に復帰して以来、2009年現在までNHK紅白歌合戦に連続19年間出場中で、小林幸子との間のど派手な衣装対決で話題を集めています。小林幸子とは、古賀政男の下で一緒にレッスンをうけていた仲であり、45年以上の親交があるという。
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