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〔歌手〕
三原さと志

(みはら さとし)



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● 三原さと志 ●


歌手概要
 三原さと志さんは、1935年生まれの歌手です。ムード歌謡の草分け的存在である「和田弘とマヒナスターズ」のリードボーカルとして一時代を築きました。

 甘く艶やかな歌声と、ハワイアンをベースとしたムードあふれる歌唱スタイルで多くのファンを魅了しました。

 1950年代から2000年代初頭まで活動し、日本歌謡界に大きな足跡を残しました。2006年9月30日、71歳で逝去。今なお昭和のムード歌謡を象徴する名歌手として親しまれています。



歌風と特徴
 三原さと志さんの最大の魅力は、そのソフトで甘美な歌声にあります。

 「和田弘とマヒナスターズ」のボーカルとして、ハワイアン音楽の心地よいリズムとムード歌謡の哀愁を見事に融合させました。

 特に、低音域の深みと、高音域で見せる流麗なビブラートは、当時の日本のリスナーにとって「大人の夜の音楽」の代名詞ともいえる存在でした。

 彼の歌唱は、単に楽曲を歌い上げるだけでなく、聴き手に情景や心情をドラマチックに想像させる「語り」に近い表現力を備えていたのが大きな特徴です。


代表曲
 

 『誰よりも君を愛す』は、松尾和子さんとのデュエットによる昭和のムード歌謡の大名作。甘く艶やかな歌声が織りなす、大人のロマンチックなラブソングです。

 『お座敷小唄』は、ドドンパのリズムに乗せた軽快なメロディーと粋な歌詞が日本中で大ブームを巻き起こした、昭和を代表するコミカルで楽しいお座敷ソングです。

 『泣かないで』は、、スチールギターの哀愁漂う音色と甘いコーラスにのせ、別れの切なさを美しくスタイリッシュに歌い上げたマヒナスターズの記念すべき大ヒット曲です。


●代表曲
『誰よりも君を愛す』
『お座敷小唄』
『泣かないで』

●その他の曲
『愛の園』
『愛の誓い』
『恋人よつよくなれ』
『マドモアゼル・ジュジュ』
『愛のともしび』
『風の丘』
『涙の誓い』
『星空の誓い』
『夕陽の恋』
『愛の面影』
『東京の空の下』
『赤いグラス』

●カバー曲
『君だけを』(原曲:西郷輝彦)
『許されない愛』(原曲:野口五郎)
『バラの恋人』(原曲:ザ・ワイルド・ワンズ等)
『悲しき雨音』(原曲:カスケーズの洋楽ヒット曲)

受賞暦・紅白出場回数
 
受賞歴

 「和田弘とマヒナスターズ」として、1960年の第2回日本レコード大賞を『誰よりも君を愛す』で受賞しました。

NHK紅白歌合戦

 NHK紅白歌合戦には、マヒナスターズとして1960年の第11回に初出場し、その後も複数回にわたり出場を果たしています。


その他のエピソード
 
「和田弘とマヒナスターズ」の歴史そのもの

 三原さと志さんの音楽人生は、「和田弘とマヒナスターズ」の歴史そのものでした。

 戦後の日本において、ハワイアンミュージックをルーツとしたグループが、いかにして日本の大衆歌謡へと浸透し、不動の地位を築いたかを体現した人物といえます。

 また、彼の活動期間は非常に長く、50年近くにわたり日本の歌謡界の変遷を見守り続けました。

 晩年は表舞台から退くこともありましたが、マヒナスターズの黄金期を支えたリードボーカルとしての存在感は、没後もなお昭和歌謡を語る上で欠かすことができません。

 彼が残した楽曲の数々は、現在でも多くのカバー歌手によって歌い継がれ、当時のムード歌謡の気品を今に伝えています。


曲名リスト ◆〔情:歌手情報〕〔探:探索〕〔歌:歌唱〕〔英文字 ABC…Z:カラオケ〕
〔三原さと志〕 歌手本人情報 この歌手やグループの歌唱風景、カラオケ、その他情報

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基本プロフィール ◆〔三原さと志〕の基本プロフィール
出身地  中華民国青島市(現在の中国山東省青島市)
生年月日  1935年7月3日
没年  2006年9月30日(71歳没)