〔作詞作曲家〕
猪俣公章

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● 猪俣公章 ●

　猪俣公章（いのまた こうしょう）は、福島県河沼郡会津坂下町出身の日本の作曲家・作詞家で、本名は同じ漢字表記で「いのまた きみあき」と読むます。彼は東北電力勤務の父親と福島市で料亭経営者の間に生まれました。

　彼は小学校高学年になると作曲をするほどの特別な才能を発揮するようになり、中学時代には作曲家を志望するようになる。中学卒業後には実家の家計が苦しくなり、喫茶店のボーイ、ペンキ職人、バーテンダーなどをして大学入学資金を蓄えた。

　その後、日本大学芸術学部音楽科へ入学、銀座のキャバレーでベースを担当して、バンド演奏のアルバイトをする。1960年には古賀政男が設立のプロダクションにスタッフとなり師事するようになる。大学卒業後の1962年にビクターレコードと契約を果たす。

　1964年、鈴木やすし『僕の手でよかったら』作曲家デビューする。そして1966年には森進一のデビュー曲『女のためいき』を作曲して大ヒットを記録する。その後も次々と作曲してヒットさせ作曲家としての不動の地位を築いた。

　彼は多くの楽曲を多くの歌手に提供して成功を収めたが、彼の特別な人気曲には次のような曲がある。

　『女のためいき』　『ひとり酒場で』
　『港町ブルース』　『おふくろさん』
　『波止場町』　　　『冬の旅』
　『さらば友よ』　　『君こそわが命』
　『女のブルース』　『京都から博多まで』
　『別れの旅』　　　『噂の女』
　『空港』　　　　　『大阪ラブソディー』
　『千曲川』

　猪俣公章は、非常に多くの歌手たちに楽曲を提供していますが、ここでは彼の作詞した特に人気のある曲目を紹介しています。

　猪俣公章は多くの歌手たちに多数の楽曲を提供していますが、その全貌を紹介することは困難なため、ここでは、主な歌手へ提供した人気楽曲のいくつかを紹介しています。