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〔歌手〕
高田浩吉

(たかだ こうきち)



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高田浩吉


歌手概要
 高田浩吉(たかだ こうきち)は、兵庫県川辺郡園田村(現在の同県尼崎市東園田町)出身の日本の俳優・歌手です。生年月日は1911年11月7日で、本名は梶浦武一という。彼は、戦前の松竹を代表する時代劇スターである。

 彼は、1926年(大正15年)に大阪商業学校を中退して松竹京都撮影所に入社する。映画監督の大曾根辰夫が高田浩吉の持ち前の美声を見抜き俳優の他、歌手としての道に進むこととなる。1935年(昭和10年)にはポリドール・レコードから『大江戸出世小唄』を歌って歌手デビューを果たす。

 大曾根監督制作の「歌う映画スター」という映画に出演し、同名の主題歌『歌う映画スター』を歌って、「歌う映画スター」第1号として知られるようになる。

 この曲『歌う映画スター』は大ヒットしたが、時代が日中事変から第二次世界大戦に突入したことから、歌手として活躍する機会もなく、また彼自身が戦地に召集されたこともあって、映画出演の機会も激減する。

 戦後になって、高田浩吉が映画スターとして復活するのは、当時人気上昇中の美空ひばり主演の映画『とんぼ返り道中』の脇役として出演してからである。脇役ではあったが、彼の人気に火が付き有名な俳優・歌手となる。

 1953年(昭和28年)には、日本コロムビアとの専属歌手の契約が結ばれ、同年に『伊豆の佐太郎』でレコード界に再登場する。映画界でも『伝七捕物帖』シリーズで松竹きっての時代劇スターとなる。



歌風と特徴


代表曲
 


●代表曲
『大江戸出世小唄』
『伊豆の佐太郎』

●その他の曲
『白鷺三味線』
『名月佐太郎笠』
『伝七小唄』
『折鶴さん』
『佐太郎笠』
『出世街道』
『浪人小唄』
『関の唄』
『旅のやくざ』

●カバー曲
『流転』(原曲:東海林太郎)
『無法松の一生』(原曲:村田英雄)

受賞暦・紅白出場回数
 
受賞歴

 長年の芸能界への貢献により、多くの栄誉を受けています。

 ・紫綬褒章(1975年)
 ・勲四等旭日小綬章(1982年)
 ・第27回日本レコード大賞 顕彰(特別選奨)(1985年)

NHK紅白歌合戦

 NHK紅白歌合戦への出場回数は、1回 です。

 1957年(昭和32年)の第8回紅白歌合戦に『伊豆の佐太郎』で出場しました。

 当時はすでに大ベテランの域にありましたが、映画界のトップスターが紅白のステージに立つことは、大きな話題となりました。


その他のエピソード
 
鶴田浩二との師弟関係

 戦後の大スターである鶴田浩二の師匠であり、鶴田の芸名(高田の「田」と、本名の「浩」)を授けたことでも知られます。

不屈の精神

 戦中・戦後の混乱期や、松竹の看板スターとしての重圧、さらには結核との闘病など、多くの困難を乗り越えながら、生涯現役を貫きました。

家族

 娘は女優の高田美和であり、親子で共演を果たすなど、家族ぐるみで芸能界の歴史を彩りました。

 高田浩吉氏の楽曲は、まさに「昭和の音」そのものであり、現在でも多くの音楽ファンやカラオケ愛好家に親しまれています。



曲名リスト 〔情:歌手情報〕〔探:探索〕〔歌:歌唱〕〔英文字 ABC…Z:カラオケ〕
〔高田浩吉〕 歌手本人情報 この歌手やグループの歌唱風景、カラオケ、その他情報

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基本プロフィール 〔高田浩吉〕の基本プロフィール
出身地  兵庫県川辺郡園田村(現在の尼崎市)
生年月日  1911年(明治44年)11月7日
没年  1998年(平成10年)5月19日(享年87歳、満86歳没)