青木光一は、作曲家の船村徹と親交が深く、彼との出会いがもとで青木光一特有のさわやかな歌声、繊細さを誇る歌唱法を編み出したとされています。
彼の歌う曲には、戦後が終わり日本が急激な経済成長期を迎えた時代を反映した曲目が多くあります。平成10年には、第40回日本レコード大賞功労賞を受賞、1960年には『二代目船長さん』でNHK紅白歌合戦に初出場しました。
また、平成15年には日本歌手協会会長に就任、2期4年務めて勇退後、2024年の春時点では、日本歌手協会名誉会長を務めています。
青木光一が歌う楽曲は、かなり多くあるのですが、ここでは、彼が歌う曲目の一部を紹介しています。
『元気でね、左様なら』 『小島通いの郵便船』
『早く帰ってコ』 『柿の木坂の家』
『僕は流しの運転手』 『二代目船長さん』
『青春日記』 『別れの一本杉』
『東京娘』 『カチューシャ』
『涙の終列車』 『急げ幌馬車』
『幌馬車の唄』 『仙台ワルツ』
『上海スーベニア』 『愛の小窓』
『ザビエルの鐘』 『緑の地平線』
『サーカスの唄』 『月が出ている港町』
『若い嵐』 『オーロラ鴎』
『ふるさと列車』 『僕は流しの運転手』
『ふるさとの駅』 『月のおけさ船』
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