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〔歌手〕
林伊佐緒

(はやし いさお)



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林伊佐緒


歌手概要
 林伊佐緒さんは、昭和歌謡界を代表する歌手・作曲家です。

 明治大学在学中にデビューし、戦前・戦中・戦後を通じて長年活躍しました。

 自ら作曲を手がける「シンガーソングライターの礎」とも称され、『ダンスパーティーの夜』や『高原の宿』などのヒット曲を多数発表しています。

 NHK紅白歌合戦にも初期の常連として11回出場しました。また、作曲家として三橋美智也や春日八郎らに名曲を提供し、歌謡史に大きな足跡を残しました。



歌風と特徴
 林伊佐緒さんは、甘く清潔感のある歌声と、自身で作詞・作曲を手がける音楽的才能で人気を博しました。

 戦前はコミックソングで一躍名を知られ、戦後はその哀愁漂うメロディとソフトな歌唱で、多くの大衆に親しまれました。


代表曲
 


●代表曲
『高原の宿』
『出征兵士を送る歌』
『ダンスパーティーの夜』
『真室川ブギ』
『ダイナマイトが百五十トン』
『ふるさとの灯台』

●その他の曲
『麗人の歌』
『新妻鏡』
『恋の雀』
『なつかしの学び舎』
『若人の歌』
『男の純情』
『東京の空の下』
『銀座の雀』
『花の三度笠』
『哀愁の街に霧が降る』
『シベリア・エレジー』
『夜霧の滑走路』
『東京バイヨン』
『波止場シャンソン』
『あゝ紅の血は燃ゆる』

●カバー曲
『旅の夜風』(原曲:霧島昇・ミス・コロムビア)
『愛染夜曲』(原曲:霧島昇・ミス・コロムビア)
『悲しき竹笛』(原曲:奈良光枝・近江俊郎)
『あの丘越えて』(原曲:美空ひばり)

受賞暦・紅白出場回数
 
受賞歴

 1975年に紫綬褒章、1983年に勲四等旭日小綬章を受章。没後、従五位を追贈されています。

NHK紅白歌合戦

 NHK紅白歌合戦への出場回数は、通算11回です。

 (第1回から第13回までの間に計11回)。


その他のエピソード
 
シンガーソングライターの先駆け

 当時は歌手と作曲家が分業制であることが主流でしたが、林は持ち歌の多くを自ら作曲しました。

 このことから、今日の「シンガーソングライター」というスタイルの礎を築いた人物として高く評価されています。

作曲家としての功績

 他の歌手への楽曲提供も精力的でした。特に三橋美智也の『リンゴ村から』や、春日八郎の『長崎の女』など、大ヒット曲を数多く手がけています。

多才な経歴

 幼少期からピアノや声楽を学び、明治大学在学中には東京高等音楽学院にも籍を置くなど、高い音楽的素養を持っていました。

 また、学生時代には陸上や水泳の選手としても活動するなど、非常に多才な人物でした。

最晩年まで現役

 亡くなるわずか3日前までラジオ番組に出演するなど、80歳を超えてもなお音楽活動を続けるほど情熱的でした。

 明治・大正・昭和・平成の4つの元号を跨いで歌謡界を牽引し続けた、まさに昭和歌謡史の生き証人といえる存在です。


曲名リスト 〔情:歌手情報〕〔探:探索〕〔歌:歌唱〕〔英文字 ABC…Z:カラオケ〕
〔林伊佐緒〕 歌手本人情報 この歌手やグループの歌唱風景、カラオケ、その他情報

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基本プロフィール 〔林伊佐緒〕の基本プロフィール
出身地  山口県厚狭郡王喜村(現・山口県下関市)
生年月日  1912年(明治45年)5月11日
没年  1995年(平成7年)9月29日(享年83歳)