〔グループ〕
ゴスペラーズ

　ゴスペラーズ (The Gospellers) は、日本の5人組男性ボーカルグループである。このグループ名は、早稲田大学のアカペラサークル「Street Corner Symphony」で結成され、グループの名称はリーダーであった村上てつやが命名した。

　「ゴスペル」という言葉の原意にあやかり『Gospellers（福音伝道師の複数形）』と称したという。狙いは、声のみでの表現者「アカペラ」の極意を目指したと推察される。

　5人のメンバー全員が大学生時代であった1994年12月には「Promise」でメジャーデビューを果たしている。その後も、紅白歌合戦に出場したり、「笑っていいとも」にレギュラー出演したりなど活躍した。

　ニュースステーションのオープニング曲として『靴は履いたまま』を提供したり、『永遠に』や『ひとり』など数々のヒット曲を飛ばし、アカペラブームの先導役となったとされる。

　芸能事務所は「グラシアス」、レーベルは「キューンレコード」である。公式サイトに「ゴスペラーズ オフィシャルサイト Gostudio」がある。