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〔歌手〕
松平晃

(まつだいら あきら)



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● 松平晃 ●


歌手概要
 松平晃さんは、昭和初期から中期にかけて活躍した歌手です。

 佐賀県出身で、東京音楽学校在学中の1933年に古賀政男作曲の『サーカスの唄』で大ヒットを飛ばし、一躍スター歌手の座を確立しました。

 甘いマスクで映画にも多数出演するなど人気を博し、『急げ幌馬車』『人妻椿』などのヒット曲を次々と発表しました。

 戦後は歌手指導の道へも進みましたが、1961年に49歳の若さで急逝しました。



歌風と特徴
 彼は、東京音楽学校で学んだ確かな音楽的素養を背景に、昭和初期の流行歌シーンを牽引しました。

 その歌声は「青春のブリリアントな美質」と評されるような爽やかさと、時代の空気を反映した野放図な大胆さを併せ持っていたのが特徴です。

 また、甘いルックスから映画スターとしても多くの作品に出演し、大衆的な人気を誇りました。


代表曲
 

 『サーカスの唄』は、哀愁を帯びたメロディーに乗せ、全国を巡業するサーカス団の旅暮らしや、そこで生きる人々の切ない哀感をしっとりと歌い上げた名曲です。

 『急げ幌馬車』は、北海道の広大な大自然や開拓時代を思わせるロマンあふれる情景を背景に、軽快な馬車の旅を明るく爽やかに歌い上げた大ヒット曲です。

 『花言葉の唄』は、徳山璉さん・伏見信子さんのヒット等でも知られる叙情歌で、色とりどりの花に託された切ない恋のメッセージや、甘く美しい青春のひとコマを描いています。(※  『東京ラプソディ』は、藤山一郎さんの歌唱で大ヒット。モダンで華やかな昭和の帝都・東京の賑わいや、明るい都会の恋模様をハイカラに歌い上げた大名曲です。

 『名月赤城山』は、東海林太郎さんの代表的な股旅歌。赤城山を背景に、男の意気地や渡世人の切ない哀愁をたっぷりとした情感でドラマチックに歌い上げる名作です。


●代表曲
『サーカスの唄』
『急げ幌馬車』
『花言葉の唄』
『東京ラプソディ』
『名月赤城山』

●その他の曲
『夕日は落ちて』
『人妻椿』
『利根の朝霧』
『道中伊勢音頭』
『上海航路』

●カバー曲
 カバー曲はありません。

受賞暦・紅白出場回数
 
受賞歴

NHK紅白歌合戦

紅白歌合戦: 紅白歌合戦への出場はありません(※第1回紅白歌合戦は1951年開催ですが、当時の松平は既にベテランの域にありました)。


その他のエピソード
 
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デビューの経緯: 武蔵野音楽学校を経て東京音楽学校へと進みましたが、学費を稼ぐためのアルバイトとして歌手デビューしました。1933年にコロムビアからリリースした「サーカスの唄」が社会現象となるほどの大ヒットとなったため、翌1934年に大学を中退し、歌手としての活動に専念する道を選びました。

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芸名の由来: 「松平晃」という芸名は、「松平の殿様のように豊かな生活がしたい」という願いを込めて名付けられたという逸話が残されています。

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戦後の活動: 1941年にタイヘイへ移籍後、キングレコードを経てフリーとなります。昭和30年頃からは第一線での歌手活動だけでなく、後進の歌手指導や育成事業にも力を注ぎました。

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曲名リスト ◆〔情:歌手情報〕〔探:探索〕〔歌:歌唱〕〔英文字 ABC…Z:カラオケ〕
〔松平晃〕 歌手本人情報 この歌手やグループの歌唱風景、カラオケ、その他情報

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基本プロフィール ◆〔松平晃〕の基本プロフィール
出身地  佐賀県佐賀市
生年月日  1911年(明治44年)6月26日
没年  1961年(昭和36年)3月8日(享年49歳)