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〔作詞作曲家〕
阿木燿子

（あき ようこ）

　阿木燿子は、長野県長野市で生まれで神奈川県横浜市出身日本の作詞家・女優・小説家・エッセイストで、本名は木村広子といいます。彼女は、捜真女学校中学部・高等学部を卒業後、明治大学文学部卒業しています。彼女の夫はミュージシャンで俳優の宇崎竜童です。

　1969年にグループ・サウンズのジュリーとバロンのデビュー曲『ブルー・ロンサム・ドリーム』の作詞が作曲家になるキャリアスタートでした。この曲については後に夫となる宇崎竜童が担当しています。そして、1975年、宇崎竜童率いる「ダウン・タウン・ブギウギ・バンド」に書いた『港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ』が空前の大ヒット曲となりました。

　その後も阿木燿子が作詞し、宇崎竜童が作曲して多くのヒット曲を世に出すこととなりました。特に山口百恵の大ヒット曲の多くはこの二人の力作により産まれたものでした。

　彼女は非常に多くの楽曲を多くの歌手に提供したが、彼女が作詞した特別な人気曲には次のような曲があり、これらの曲は日本レコード大賞や日本作詞大賞に選出されたものも多い。

　『横須賀ストーリー』
　『想い出ぼろぼろ』
　『プレイバックPart2』
　『魅せられて』
　『DESIRE -情熱』
　『絶体絶命』
　『思い出がいっぱい』
　『曼殊沙華』
　『ロックンロール・ウィドウ』
　『港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ』
　『イミテイション・ゴールド』
　『夢一夜』
　『微笑がえし』
　『よろしかったら』
　『一番星ブルース』

　阿木燿子は非常に多くの歌手たちに楽曲を提供していますが、その数が膨大なため、ここスマホ版ではその全貌を記述することはできません。

　PC版（パソコン版）では、主な歌手へ提供した楽曲のいくつかを紹介していますので、興味のある方はそちらを参照して下さい。（このページ最上部にある「GoTo PC版」ボタンを押して、スマホを横長方式に倒せば閲覧できます。）