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〔カラオケ愛唱館〕

人気の秘密

検索順位TOPへの道

一番優れたカラオケサイトは
『カラオケ愛唱館』

 当サイト『カラオケ愛唱館』をご愛顧くださりありがとうございます。皆様のおかげで、カラオケ愛唱館はグーグルの検索エンジンで、「カラオケサイト」というキーワードで検索すれば、数千万件の競合サイト(ライバルサイト内の全ページ)の中で、ほぼ最上位に表示されます

 とは言っても、DAM や JOYSOUND などのように、カラオケを専門業としている大企業で、Googleに多額の広告料を支払って上位表示する宣伝サイトには負けることもあります。

 試しに、グーグルの検索窓に次のような検索語を入力して、グーグル検索してみてください。

 ・「カラオケサイト 無料」
 ・「カラオケサイト PC」
 ・「カラオケサイト スマホ」
 ・「カラオケサイト」

 これらの検索結果では、カラオケ愛唱館は検索結果リストの最上位、少なくとも最初のページに登場したと思います。これは一体、何を意味するのでしょうか。その答えを一言でいえば、『カラオケ愛唱館が、パソコンやスマホで歌えるカラオケサイトとして、最高品質のサイトだ、しかも無料のサイトだ』ということを意味しているのです。

 このように、カラオケ愛唱館が、パソコンやスマホで無料カラオケを楽しみたいという多くの人たちの希望を叶えてくれる、最も優れたサイトであると、あのグーグルが一種の『お墨付き』をして下さいました。

 このページは、カラオケ愛唱館の中では異例のページながら、このサイトが如何にして現在の状況を実現したかに触れてみたいと思います。

 それをご理解いただくために、いわゆる「ネット空間」や「ホームページ」「検索エンジン」などにまつわるちょっと専門的な分野の解説もさせていただきます。

 実は、カラオケ愛唱館は、齢(よわい)80歳+有余年にもなる細々隠遁年金生活者が、身体と心に鞭打って作っているホームページなんです。

 ということで、このページの主題は、「ホームページ」や「検索エンジン」「グーグル検索」そして「カラオケ愛唱館の検索結果実力」の話などとなります。

 カラオケを歌って楽しむことを主眼としている方々にとっては、このページで無駄な時間を過ごすより、カラオケ練習に邁進・専念する方がよいかも知れません。


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検索で上位に表示される秘訣

 当サイト『カラオケ愛唱館』の管理人は、現在複数のホームページを運営しています。ほとんどのサイトにおいて、カラオケ愛唱館と同様な集客対策を行い、カラオケ愛唱館と同様な集客数を獲得しています。

 ホームページの集客対策で重要なポイントは、下表に示す如く、いわゆる SEO(Search Engine Optimaization:検索エンジン最適化)での基本的考え方を確実に実行することです。ここに注目すべき項目を示します。

 これらの具体的な説明は、ページ下部の「解説」関係の中に示す『解説:検索エンジン最適化(General Guidelineの重要ポイント)』を参照してください。

 尚、経験論ですが、多くの訪問者を集める秘訣は、自分のサイトを検索する人が一体どのような検索語を用いて検索をかけてくるかという点です。予想される検索語を詳細に考え、その検索語をサイトのコンテンツ(内容)として詳細に説明する事が来訪者を増やす基本になります

 カラオケ愛唱館の場合なら、「カラオケサイト」という言葉が最大の検索語の筈だと信じてサイトを構築しました。

集客のための必要な対策

 ・サイト構造の最適化
 ・サイトマップの存在
 ・適切な量のページ数
 ・明確なパンくずリスト
 ・情報の信頼性
 ・サイトの適切な更新頻度
 ・迅速な表示速度
 ・優れたユーザー体験


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カラオケ愛唱館の検索結果実力

 Googleの「Search Console」を使用して、カラオケ愛唱館がどのような検索語(クエリ)によって検索されているか、最近のデータを調べてみました。

 インターネットで無料のカラオケサイトを探す人は結構多くいますが、このような人がどんな検索語(クエリ)によって、カラオケサイトを探しているか分かります。クエリの具体例を少しだけ示せば次のようなものがあります。

 ・「カラオケサイト」
 ・「カラオケ WEB 無料」
 ・「無料カラオケ サイト スマホ」
 ・「パソコンでカラオケ 無料」
 ・ …

 カラオケサイトを探す人たちが実際に用いた検索語(クエリ)と、カラオケ愛唱館が検索結果リスト中の何番目に登場したかなど、実例のごく一部を下表に示しますが、表中の用語の意味は次の通りです。

 ・検索語 :検索に用いた質問語句
 ・競合件数:そのクエリで検索された
       全ライバルサイト(ページ)数
 ・出現順位:カラオケ愛唱館の出現順位
 ・検索回数:検索リスト中でのカラオケ
       愛唱館という名称の出現回数
 ・訪問回数:カラオケ愛唱館への実訪問回数
 ・訪問率 :検索リスト中の全出現回数に
       対する実訪問回数の比率

 カラオケ愛唱館を探し当てた人たちが用いた「検索語(クエリ)」の数は非常に多く500種類以上もあるため、全リストの中のごく一部しか示すことができません。

 これら項目の詳細については、このページの最上部にある〔GoTo PC版〕ボタンをクリックして、PC版に移動し、スマホを横に倒して閲覧してください。

 表中の最初の例の場合、「カラオケサイト」という語句で検索すると、実に72,500,000件(7,250万件)の競合するライバルサイト(ページ)の中で、カラオケ愛唱館が1位(1番目)にランクされています。

 「カラオケサイト」という検索語で、検索した人(検索回数)は、検査月間中に 2,488人いて、その内の 1,262人が実際にカラオケ愛唱館を訪問・閲覧しています。

 カラオケ愛唱館は、検索リストの1番目に表示されているにもかかわらず、51%(約半分)の人しかサイトを訪問してくれませんでした。現実は厳しいです・・・

 検査月間中に検索語として直接「カラオケ愛唱館」と検索した人は、356人いて、実際にサイトを訪問してくれた人は257人で、当たり前ですがサイト訪問率は72%と高かったです。


カラオケ愛唱館が検索エンジンで
検索される実力
(Google Search Console レポート)

検索語
(クエリ)
競合
件数
(万件)
出現
順位
(番)
検索
回数
(人)
訪問
回数
(回)
訪問

(%)
1 カラオケサイト 7250 1 2488 1262 51
2 カラオケ サイト 6680 1 1914 926 48
3 カラオケ 無料サイト 4620 1 76 41 54
4 無料カラオケ サイト 4440 1 111 35 32
5 カラオケダウンロード不要 4400 1 71 35 49
6 カラオケ サイト 無料 4330 1 142 37 26
7 カラオケサイト 無料 4250 1 902 340 38
8 完全無料カラオケ サイト 4120 1 261 70 27
9 無料 カラオケ サイト 4030 1 178 30 17
10 完全 無料カラオケ サイト 3960 1 98 34 35
29 カラオケ愛唱館 1 1 356 257 72


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目指すは検索順位 1位~3位

 Google「Search Console」での解析結果の全データを用いて、検索順位 1位~10位、それぞれのランクごとの平均のサイト訪問率を求めると、次の表の通りとなりました。

 この結果からも、検索順位で1位~3位以内に入らないと、多くの訪問者を得ることは難しいことが分かります。

 逆に言えば、Google検索で多くのサイト訪問者を集めたいと思えば、1位~3位以内に入る検索順位を目指さなくては駄目だということになります。

検索順位(ランキング順位)と
サイト訪問率

検索順位 サイト訪問率 備考
1 位 43 % 検索順位で
1位~3位 以内に入る
ことが特に重要
2 位 21 %
3 位 19 %
4 位 7 %
5 位 7 %
6 位 3 %
7 位 3 %
8 位 2 %
9 位 2 %
10 位 2 %

 このページ、ここまでは、カラオケ愛唱館の実力解析結果を報告しました。これらの解析には、検索エンジンに関わるいくつかの難しい話も含まれていました。

 そこで、ご自分のサイトを持つ方で、サイトへの集客に興味のある方に、参考用として下記のような、いくつかの用語解説を用意しましたので参考にしてください。

 ・解説:ネット空間
 ・解説:全世界のWEBサイトの個数
 ・解説:ホームページの名称とURL
 ・解説:検索エンジンの種類
 ・解説:Google 検索
 ・解説:Googleに見る検索エンジンの仕組み
 ・解説:検索エンジン最適化
 ・解説:WEBサイトを多くの人に見て
     もらう方法
 ・解説:Google Search Console


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解説:ネット空間

 現在では、世界中の情報を扱い、伝達しあうネットワークとして、「ネット空間」とか「インターネット空間」と呼ばれる仮想空間が存在します。

 この仮想空間では、国や企業、学校、病院、軍事組織、商店などに限らず個人に至るまで、情報に関する機器やシステムが相互に通信しあうことができます。

 私たち一般個人にとっては、メールで情報交換をしたり、国や企業などのホームページを閲覧したり、LINEで電話をしたり、放送局からのテレビ放送を見たり、映画を鑑賞したりと、今はやりの YouTube で動画を見たり、情報に関することが何でもできてしまいます。

 最近では、ネット経由で遠隔の外科手術ができるなんていう話まであります。

 それはさておき、このページでは、当サイト〔カラオケ愛唱館〕がグーグル検索で健闘している話やサイト人気の秘密などをまとめてみました。


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解説:全世界のWEBサイトの個数

 全世界に存在するWEBサイトの数はどれくらいあるでしょうか。2022年現在での全世界のサイト数は約19億個ほどあります。

 新しいサイトが日々登場し、3年ごとに約3億個ほど増加するので、例えば2025年には22億個、2028年には25億個ほどにもなると考えられています。

 個人的に作るサイトでは、たった1ページだけからなるサイトもありますが、例えば10~50ページほどのサイトが多いです。特別の目的で作られる人気サイトなどでは、数百ぺージから、数千・数万ページもあるサイトも珍しくありません。

 因みに、当サイト〔カラオケ愛唱館〕では、7000ページほどあります。


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解説:ホームページの名称とURL

 世の中でホームページを作り公開する人は無数にいます。そしてホームページを作る人はひとりの例外もなく、それをできるだけ多くの人に見て欲しいと願います。

 ここで、「ホームページ」という言葉は、しばしば「WEBサイト」とか「ウエブサイト」などとも呼ばれます。

 先に述べたように、全世界に存在するあらゆるWEBサイトを包含する「ネット空間」あるいは「インターネット空間」と呼ばれる仮想空間があります。

 どのようなウエブサイトにも、そのサイトの名称(サイト名)とそのサイトが存在するネット空間内の位置を示す「URL(Uniform Resource Locator)」と呼ばれる一種の仮想アドレスとが存在します。

 サイト名は、どのような名称でも勝手に名づけることができるので、偶然的に他の人が作ったサイトと一致してしまうことが、いくらでも起こりえます。

 しかしURLは全てのウエブサイトの中で、そのサイトに唯一固有の名称であり、他のサイトと一致することは決してありません。全てのWEBサイトは、このURLによって識別されます。



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解説:検索エンジンの種類

 インターネットを楽しむ人なら、何か知りたいことがあれば、いわゆるネット検索を使って必要な情報を見つけていると思われます。このとき、使われるのが検索エンジンですが、このページではこの検索エンジンにまつわる話を、当サイト〔カラオケ愛唱館〕を例としてまとめてみました。

 よく知られた検索エンジンには次のようなものがあります。中でもGoogleは全世界で圧倒的強さを誇っていて、全世界で 86~96% ほどのシェアーを保っています。最近では Bing がシェアーを伸ばし10%を超えたともいわれます。

 日本では、Googleは77% ほどで、Yahooが14% ほどのシェアーです。

 ・Google(米国のグーグル)
 ・Bing(米国のマイクロソフト)
 ・Yahoo!(日本のヤフー)
 ・Baidu(中国の百度)
 ・YANDEX(ロシアの多国籍テクノロジー
  企業)


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解説:Google 検索

 私たち一般人は、自分の知りたい情報があれば、その内容をよく表現するような簡単な「検索語(キーワード)」を、Googleなどの検索エンジンに入力して調べようとします。

 検索エンジンは、その検索語(Googleでは「クエリ」と呼ぶ)が含まれるネット空間内の全サイト・全ページを調べ、その結果を瞬時~数秒以内に「検索結果リスト」として表示してくれます。

 検索結果リストには、先ず最初に、「ユーザーが入力した検索語」や「競合するライバルページの全件数」「検索結果表示に要する時間」が表示されます。

 続いて表示されるのは、基本的に「順位競争するページ毎の情報」で、「ページのURL」「ページの名称」「ページの概要紹介文」が「1番目に優れたページ」から、2番目、3番目、…、という具合に順次表示されます。ここで「ページ毎」とはいうものの、各サイトの「トップページ」が主戦場です。

検索結果リスト

 ・検索語(キーワード・クエリ)
 ・競合するライバルページの全件数
 ・検索結果表示に要する時間(秒数)

 ・1番目に優れたページのURL
 ・ページの名称
 ・ページの概要紹介文

 ・2番目に優れたページのURL
 ・ページの名称
 ・ページの概要紹介文

 ・3番目に優れたページのURL
 ・…
 ・…


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解説:Googleに見る検索エンジンの仕組み

 Googleをはじめ、Yahoo や Bing などの検索エンジンは、ユーザーが指定する任意の「検索語」に応じて、基本的にその検索語を包含する全てのサイトの情報を解析し、優れたサイトから順位付けを行います。そして、その結果を「検索結果」として表示します。

 では、優れたサイトとは一体、どのように定義されるのでしょうか。Googleやその他の検索エンジンでは、それぞれ独自の基準を設けて、サイトを評価しますが、具体的な評価項目や評価方法などの厳密な詳細手順は公開しておりません。もしも、詳細な手順を公開すればそれを悪用して検索エンジンを騙そうするサイトが出現する恐れがあるからです。

 検索エンジンの王者であるGoogleは、
Google の使命は、世界の情報を整理して誰もが便利に利用できるようにすることにある。」としています。また、
Google のサービスは人々の生活を支えるものであり、世界のテクノロジーの進化と歩調を合わせ、情報を検索するユーザーを支援し続ける。」とも述べています。

 Googleでは、この使命を実現するために、サイトのページ内容や専門性、情報量などさまざまな要因を考慮した、検索語に対する関連性と信頼性を判断する「自動システム」を使用しています。

 その上で、自動システムがユーザーの期待する適切な結果を生成できているかどうかを診断・検証する「検索品質評価者からなるチーム」を編成して、広範で厳格な確認・改良プロセスを行っています。

 Googleは、時々、検索・表示アルゴリズム(手順、やり方)を変更したり、修正したりします。その理由は、検索エンジンを利用する人たちの利便性を高めるためであり、利用者にとって無価値なあるいは低品質なサイトを駆逐するためです。

 近年行われてきた特別に有名な検索アルゴリズムの変更には、次のようなものがあります。更に、ここでは紹介しませんが、Googleはこのような検索アルゴリズムの変更・改良を頻繁に行っています。

 ・2011年:Panda Update
      (パンダアップデート)
 ・2012年:Penguin Update
      (ペンギンアップデート)

有名なGoogle検索アルゴリズム
変更概要

〔Panda Update〕(パンダアップデート)

 Panda Updateでは、他のサイトの内容(コンテンツ)を模倣し複製したにすぎない低品質なサイトや不適切な広告などを含むサイトを排除し、そのようなサイトが検索上位に表示されることを防止しました。

〔Penguin Update〕(ペンギンアップデート)

 Penguin Updateでは、ユーザーが閲覧する内容と、検索エンジンに読み込ませる内容を意図的に変更するというクローキングを行うサイトを排除しました。

 簡単にいえば、検索エンジンを騙し、あたかも優れたサイトと思わせるようなサイトを排除したのです。また、ユーザーを騙そうとする本質的に悪質なサイトも排除されました。



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解説:検索エンジン最適化

 一般に、検索エンジンで上位表示されるようにする方法を、「SEO(Search Engine Optimization)」、日本語では「検索エンジン最適化」と呼んでいます。

 Googleなどの検索エンジンが、具体的な評価項目や評価方法などの詳細を公開することはありませんが、多くの研究者がいろいろと憶測をめぐらして、多少の推定は出来ております。

 一説によれば、検索エンジンが、任意のホームページを評価するための、評価項目の数は数百種類以上もあるとのことですが、真実のほどは謎のままです。

 GoogleがWEBサイトを評価する一般的な評価項目を『General Guidelines』として公開していて、数多くの評価ポイントが存在しますが、サイト作成者にとって注目すべき重要な点には次のような項目があります。

 ・サイト構造の最適化
 ・サイトマップの存在
 ・適切な量のページ数
 ・明確なパンくずリスト
 ・情報の信頼性
 ・サイトの適切な更新頻度
 ・迅速な表示速度
 ・優れたユーザー体験

General Guidelineの重要ポイント

〔サイト構造の最適化〕

 「サイト構造の最適化」とは、ユーザーから見た場合、サイトの構造が分かりやすく理解しやすいかどうかを意味します。

〔サイトマップの存在〕

 「サイトマップ」には二つの種類があります。一つ目はユーザーのためのサイトマップ、二つ目は、検索エンジンに対するサイトマップです。

〔ユーザーに対するサイトマップ〕
 このサイトマップは、ユーザーがサイト内を閲覧する際に便利なように、サイト全体の中にどのようなページがどのように配置されているかを示すリストや図表です。書物でいえば、目次に相当します。

〔検索エンジンに対するサイトマップ〕
 これは検索エンジンがそのサイトのページを正確にインデックス登録するために必要なリストで「XMLサイトマップ」と称されます。このリストに従って、検索エンジンは各ページを評価しインデックスに加えます。

 このリストは検索エンジンだけが読み込み解読することができるもので、一般ユーザーの目に触れることはありません。

〔適切な量のページ数〕

 無数にあるWEBサイトの中には、確かにたった1ページだけのサイトもあります。たった1ページでも、そのサイトの意図する目的を十分に果たし、ユーザーを満足させることができるなら、それなりの価値はあります。

 しかし、多くのサイトの場合、あまりページ数が少ないとサイトの本来の目標が達成仕切れないことも多いと考えられます。

 メインのコンテンツだけでなく、複数のサブ(補助的)コンテンツのページも必要だからです。このような観点から、サイトの目標達成のためには複数のページが要求されます。

 また、ひとつのページ内でも、あまりに文字数が少なければ、十分な内容とは言えません。ページ内の文字数は最低でも500~1000文字は必要との考えがあります。

〔明確なパンくずリスト〕

 「パンくずリスト」というのは、Webサイトを訪問したユーザーが、今どこにいるかを視覚的にわかりやすくした、迷子防止の誘導表示のことを言います。サイトへの訪問者をサイト内で迷子にしてはいけないのです。

 童話『ヘンゼルとグレーテル』で、主人公の兄弟が森の中に入るとき、自分たちの通ってきた道に、「パンくず」を残して、迷子にならないようにしたというエピソードに由来しています。

〔情報の信頼性〕

 「情報の信頼性」は、いうまでもなく、記述された内容が真実かどうかという意味です。

〔サイトの適切な更新頻度〕

 WEBサイトは一度作成したら、それで完成ということはありません。世の中の状況は日々変わるので、どのようなWEBサイトであっても、適度な頻度で内容の見直しや更新が必要です。

〔迅速な表示速度〕

 最近のパソコン環境やスマホ環境では、インターネットの表示速度は非常に高速になり、サイトが表示されるまでの時間はあまり気にならなくなりました。

 しかし、現状でも古いネット環境下でインターネット接続している人たちもいます。このような場合、あまり重いページに遭遇するとユーザーは閲覧を諦めて、別のページに移動してしまうかも知れません。

 そのため、一つのページ内の表示内容が極端に多い場合には、いくつかのページに分割して表示するとか、ページ内でも簡単に見たい部分に移動できるようにするなどの工夫が必要となります。

〔優れたユーザー体験〕

 WEBサイトに要求される最も重要なことは「優れたユーザー体験」です。ユーザー体験とは、サイトを訪れたユーザーが、自分の知ろうとしたことや要求にどれほど満足したかということです。

 ここに述べたような全ての条件・内容を充たしたWEBサイトが、検索エンジンでは優れているサイトとして、検索リストの上位にランクされるのです。



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解説:WEBサイトを多くの人に
見てもらう方法

 自分が作ったホームページ、あるいはウエブサイトには、基本的にはそのサイト特有の情報がたっぷり盛り込まれている筈です。これを自分だけの宝物として、自分だけが見て楽しむのもひとつの方法です。しかし、折角作ったホームページが自分専用というのでは、楽しさが限定されてしまいます。

 自分のサイトを他の人に見てもらうには、何らかの方法で、サイト名とURLとを知ってもらう必要があります。いくらサイトの内容が優れていても、その名称やURLが知られなければ、それは絶海の孤島のごとく、宝の持ち腐れということになるでしょう。

 では、他の人にサイトの存在を知ってもらい、見てもらうには、どんな方法があるでしょうか。簡単に言えば、次のような三つの方法がありますが、本命は「検索エンジンにサイトの品質の実力で上位表示」してもらう方法です。

 ・口コミで宣伝
 ・検索エンジンにお金を支払って
  広告として上位表示
 ・検索エンジンにサイトの品質の
  実力で上位表示


他の人にサイトの存在を
知ってもらう方法

〔口コミで宣伝〕

 自分の趣味のサイトとか、友達などの仲間うちで情報を知らせるためだけのサイトなら、個人的な付き合いの程度に応じて、サイトの閲覧をお願いするとよいでしょう。ここにいくつかの具体例を示しておきます。

●サイト名とURLとを書いた個人的な名刺を作り、友だちに配布する。友だちの友達にもサイトを紹介してもらえるようお願いする。

●趣味のクラブなどで、情報伝達のための書き物などを配布する際に、サイト名とURLとを付記して、サイトを見てもらうようお願いする。

●特に親しい友だちなら、友だちのスマホ画面上に、自分のサイトのアイコンを設定してあげる。

●個人的サイトを作成する友人・知人がいるなら、相互に相手のサイトを紹介するページを作って、互いに紹介し合う「相互リンク」という方法もあります。

〔検索エンジンにお金を支払って広告として上位表示〕

 グーグルをはじめ、全ての検索エンジンでは、広告料を支払うことにより、支払者のWEBサイトを検索結果ページの最上位に表示してくれます。

 検索結果表示ページの1位~3位など最上位に広告を掲載するには、広告希望者(企業)などが、入札により掲載順位を獲得します。

 入札により最も多くの料金を支払ったWEBサイトが最上位1番目に表示されます。支払い料金の多い順に掲載順位が決まります。

 お金さえ積めば、個人サイトでも広告として1位~3位への表示は原理的には可能ですが、非常に高額の料金がかかります。

〔検索エンジンにサイトの品質の実力で上位表示〕

 既に紹介してきたように、ネット空間で優れたサイトを紹介してくれる「検索エンジン」と呼ばれるものが存在し、自分が知りたいと思う特定の言葉を入力すると、それに最もふさわしいネット空間に存在する「サイト」や「ページ」の名称とURLとを表示してくれます。

 検索エンジンでは、入力された「検索語」に対応した最も優れたページを1番目から順番に順位付けで表示してくれます。

 通常表示される
 ・最初のページには、上位の1位~10位が
  表示されます。
 ・2ページ目には、11位~20位、
 ・3ページ目には、21位~30位
 という具合です。

 検索エンジンのユーザーは、この表示結果の中から、最も自分の要求に適したと思われるページを探し、そのページに移動します。選んでもらえる確率が最も高いのは最初のページ内の、1位~3位など上位のものとなります。

 2ページ目(11位~20位)に表示されるものが選ばれる確率はかなり低くなり、3ページ目(21位~30位)以降のページに表示されるものが選ばれる確率は限りなくゼロに近づきます。

 このように、WEBページをユーザーに見てもらうためには、検索エンジンで最初の1ページ目に表示されることが絶対的に重要なのです。特に表示順位で 1位~3位 となることが特に重要です。

 簡単に言うなら、3ページ目以降に表示されるようなWEBサイトやページは、ネット空間に存在もしない、あるいは無いに等しいようなものと言っても過言ではないのです。



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解説:Google Search Console

 自分のサイトが特定の期間内に、どのような「検索語(クエリ)」で検索され、どれくらいの人が訪問してくれたかを調べ「検索パフォーマンス」として評価するシステムを、Googleは『Search Console』という無料のサービスで行ってくれています。サイト開発者にとって、とても有用なサービスです。

 Search Consoleでのレポートでは、「上位のクエリ」から順番に、「ページの閲覧回数」と「ページ名称の出現回数」が示されます。

Search Console レポート

1番目クエリ  ページの閲覧回数  ページ名称出現回数
2番目クエリ  ページの閲覧回数  ページ名称出現回数
3番目クエリ  ページの閲覧回数  ページ名称出現回数
4番目クエリ  …         …        

 「ページの閲覧回数」とは「そのページが実際にクリックされ閲覧された回数」であり、「ページ名称出現回数」とは「検索リスト上にそのページの名称が表示された回数」を意味します。


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