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〔作詞家〕
荒木とよひさ

（あらき とよひさ）

　荒木とよひさは、中国の旧関東州・大連の出身で、敗戦後に熊本に引き揚げてきた、日本のミュージシャンで、CMソング制作やバンド活動を経て著名な作詞家となりました。彼の本名は荒木豊久という。

　彼は日本大学芸術学部就学中はスキー部員として活躍したが、モーグルの開脚ジャンプで転倒し、右大腿骨を複雑骨折した。その入院中に作詞・作曲した、彼のデビュー曲が芹洋子や倍賞千恵子が歌った『四季の歌』である。

　彼は、主に演歌の作詞家として知られているが、『めだかの兄妹』などの子供番組用の曲の歌詞も書いていて、日本作詩大賞や日本レコード大賞作詞賞などを受賞しています。

　彼は非常に多くの楽曲を多くの歌手に提供したが、彼が作詞した曲数は6000曲以上もあるという。彼の特別な人気曲には次のような曲がある。特に、彼が神野美伽と結婚していたこともあり、彼女はとても多くの曲を歌っている。

　『追憶』
　『汽笛』
　『愛人』
　『手紙』
　『追伸』
　『つぐない』
　『恋唄綴り』
　『恋唄流し』
　『浮草の川』
　『我 何処へ』
　『すずめの涙』
　『心凍らせて』
　『別れの予感』
　『夢見る夢子』
　『不知火情話』
　『シャバダバダ』
　『天の意のまま』
　『スキャンダル』
　『男と女の破片』
　『ちょっとイイ女』
　『酒とバラの日々』
　『君から生まれたい』
　『哀しみ本線日本海』
　『そして…めぐり逢い』
　『昭和ふたけた忘れ物』
　『青春の歌が聞こえる』
　『別れ曲うたでも唄って』
　『この身がちぎれるほどに』
　『昭和の歌など聴きながら』
　『ロマンティックをブルースで』

　荒木とよひさは非常に多くの歌手たちに楽曲を提供していますが、その数が膨大なため、ここスマホ版ではその全貌を記述することはできません。

　PC版（パソコン版）では、主な歌手へ提供した楽曲のいくつかを紹介していますので、興味のある方はそちらを参照して下さい。（このページ最上部にある「GoTo PC版」ボタンを押して、スマホを横長方式に倒せば閲覧できます。）