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スピッツ

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● スピッツ ●

　スピッツは、1987年に活動を開始した日本のロックバンドであり、英語では、「Spitz」や「SPITZ」と表記される。

　Wikipediaによれば、スピッツの名称の由来は、このバンドのボーカル、ギターを担当する草野正宗が高校時代から温めていた名前で、「短くてかわいいのに、パンクっぽい名前である」ことから命名したとのことである。犬のスピッツにも由来し、「弱いくせによく吠える」といったパンクバンドの意味も込められているのだとか。パンクとは、勿論、ロックのスタイルのひとつ「パンク・ロック」のことだ。

　このバンドの取り扱うジャンルは、ポップ・ロックやオルタナティヴ・ロック、パワー・ポップ、ギターポップ、およびJ-POPを得意としている。レーベルは、ポリドールとユニバーサルJで、所属事務所は、Grass Hopperである。

　スピッツの曲には面白い特徴がある。不思議なことに、曲名に英語を使用した曲が見当たらないので。あれだけ素敵な曲作りを手がけながら、カタカナ語は多少含まれているけれども、ほぼ純粋な日本語だけで仕上げているのには驚かされる。

　スピッツの曲数は非常に多いが、過去も現在も、そして未来にわたって聴き続けられる珠玉の名曲には次のような曲目がある。

　『チェリー』
　『ロビンソン』
　『ヒバリのこころ』
　『メモリーズ』
　『みなと』
　『空も飛べるはず』
　『青い車』
　『渚』
　『春の歌』
　『魔法のコトバ』