菅原洋一は、兵庫県加古川市出身の歌手である。 国立音楽大学大学院出でニックネームは〔ハンバーグ〕という。 国立音楽大学卒業後、1958年にタンゴバンド〔早川真平とオルケスタ・ティピカ東京〕に参加し、歌手デビューを果たした。
1965年に『知りたくないの』がヒットし、80万枚の売上を記録し、人気歌手の仲間入りを果たしている。その年のNHK紅白歌合戦に初出場をして以来、1988年まで通算22回連続出場した。 1968年には『誰もいない』で第10回日本レコード大賞歌唱賞を、1970年には『今日でお別れ』の大ヒットで第12回日本レコード大賞を受賞した。