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〔歌手〕
門倉有希

（かどくら ゆき）

　門倉有希（かどくら ゆき）は、福島県須賀川市出身の日本の歌手です。1973年12月1日生まれで、本名は村越充恵といいます。

　彼女は、演歌を基調としながらも、近年流行りのポップスなども歌いこなす幅広い感性を持っているのだけれど、彼女自身は「意識すればするほど上手くいかなくなるタイプだ」と語っています。

　門倉有希は、1995年2月に『鴎…カモメ』で歌手デビューを果たしました。その後、1997年には、NHK新人歌謡コンテストでグランプリを受賞した上に、同年の『NHK紅白歌合戦』に初出場しています。

　1998年には、彼女の最大のヒット曲となる『ノラ』をリリースし、約80万枚というロングヒットを飛ばしました。この唄には、独特なハスキーな歌声と、染み出る悲壮感に魅力があり、現在でも多くの支持者を得て、カラオケランキングの上位をキープしています。

　一方で、門倉有希は、小動物介護士や、小動物看護士、ドッグシッターなどの資格も取得していて、猫専用のマンションで暮らしています。愛猫と幸せに暮らすコツを紹介した実用エッセイ本を出版する程です。

　門倉有希の代表曲といえば、次のような曲目があります。

　『ノラ』
　『ひまわり』
　『Ｊ』
　『あなたがすべて～Only Love～』
　『哀愁エリア』
　『女の漁歌』
　『幸せの分かれ道』
　『北の駅』
　『水鏡』
　『どん底』

　門倉有希が歌う楽曲は、とても多く60曲以上もあるのですが、ここではその大部分を紹介しています。

　『鴎…カモメ』
　『カトレア』
　『メトロ』
　『放されて』
　『幕間 -まくあい-』
　『こぼれ花』
　『グッバイ』
　『Jun』
　『花は咲く』
　『めぐり逢い紡いで』
　『少年』
　『捨て猫』
　『鬼百合』
　『ナザレの舟唄』
　『どうせ東京の片隅に』
　『友情』
　『眠っちまった恋人は』
　『姫女苑』
　『心も身体も』
　『哀愁の扉』
　『いいから抱いて…』
　『おんなの望郷歌』
　『傷心者』
　『気まぐれ女の恋心』
　『恋人たち』
　『私は今、生きている』
　『哀しみWALTZ』
　『景子』
　『硝子の海峡』
　『合鍵』
　『花かんざし』
　『波止場』
　『嘆き節はやめにして』
　『いつか母の子守唄』
　『2001年猫まつり』
　『ちえこ』
　『漂流船』
　『桜のそら』
　『懺悔』
　『満月』
　『雪女』
　『蝶』
　『勇気』
　『薔薇』
　『逢いたい』
　『そやけど』
　『情熱』
　『潮騒』
　『海の恋唄』
　『泣かせてよ』
　『愛に壊れて』
　『北の駅』
　『ひき潮』
　『旅路』
　『想い出ぼろぼろ』
　『愛に疲れて～ラブ・イズ・ブラインド～』