梅沢富美男は、日本の俳優、歌手でもあり、(株)富美男企画代表取締役をしている。 昔ながらの剣劇一座の座長であり、戦前~戦後に流行った大衆演劇隆盛期の一大スターである花形役者梅澤清を、娘歌舞伎出身の母を両親に持って生まれた。 両親の影響もあり、大衆演劇「梅沢武生劇団」一座で女形として頭角を現した。
「下町の玉三郎」と呼ばれる女形芝居を演じることで有名である。1982年に大ヒットした演歌〔夢芝居〕は特に有名で、1983年のNHK紅白歌合戦に初出場を果たしている。