大正時代は、1912年~1926年の時代でしたが、世の中では電灯や電車の時代が始まり、豊かな家庭には扇風機や蓄音機などが鎮座するようになりました。街中では洋食屋やカフェーが出現しました。 そんな時代にも『籠の鳥』や『カチューシャの唄』などの流行り歌が歌われ、現代でも歌い続けられてる名曲が出現しました。 大正時代の歌謡曲には、次のようなものがあります。
『恋は悲し』(田谷力三) 『カチューシャの唄』(東海林太郎) 『ゴンドラの唄』(佐藤千夜子) 『宵待草』(三浦環) 『東京節(パイノパイ)』(東海林太郎) 『船頭小唄』(佐藤千夜子) 『籠の鳥』(東海林太郎) 『ストトン』(二村定一) 『ああ踏切番』(東海林太郎) 『浅草オペラ・メドレー』(東海林太郎) 『ヴェニスの舟唄』 『鴨緑江節』(東海林太郎、斉藤京子) 『思い出した』(東海林太郎) 『月は無常』 『恋はやさし野辺の花よ』(藤山一郎) 『ハイカラ節』(桜井敏雄) 『数え唄[花子さんよ]』(小池朝雄、三島敏夫)