布谷文夫は、北海道函館市出身の日本のロックシンガーである。彼は、専修大学経営学部在学中の1966年に友人と東京R&B5を結成し、音楽活動を始め、すぐに解散してしまったが、その後、大瀧詠一らと共に『タブー』というバンドを結成した。 その後も幾多のバンド結成などの活動を繰り返したが、1972年にソロシンガーに転向した。同年、ビクターレコード(ビクター・ポップ)より『からのベッドのブルース』を発表する。
1976年2月には、日本コロムビアより大瀧詠一プロデュースによる『ナイアガラ音頭』(クレジットは“布谷文夫 with ナイアガラ社中”名義)発表するなど、マイペースでの音楽活動を続けていた。
布谷文夫は、いろいろなバンドの結成などで活躍はしたが、それほど多くの音楽作品を残してはいない。知られている楽曲には次のようなものがある。
か・『からのベッドのブルース』 た・『台風』 『台風13号』 つ・『冷たい女』 な・『ナイアガラ音頭』