●その他の曲
『月の沙漠』
『青い鳥』
『金のグラス』
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戦前のレコード界ではよく見られたケースですが、彼女はレーベルによって「浅香つる江」の名義も使い分けていました。このページでは、それも含めて表示しています。
『月の沙漠』は、加藤まさを作詞、佐々木すぐる作曲の有名な童謡ですが、昭和5年にヒコーキレコードから「ジャズバンド伴奏」という当時としてはモダンな編曲で吹き込んでいます。正統派声楽家の美しいアルト・ソプラノが堪能できる貴重な録音です。
『青い鳥』は、ヒコーキレコードから発売された、知る人ぞ知る初期のノスタルジックな楽曲です。
『金のグラス』は、コロムビアから発売された流行歌です。作詞は小野行人、作曲は石津豊、編曲は『蒲田行進曲』の訳詞でも知られる堀内敬三が手がけており、黎明期の和製ジャズ・歌謡曲の雰囲気を伝える一曲です。
彼女は、当時大ブームとなった「唐人お吉」を題材にした映画主題歌のレコードにおいて、B面曲などの関連歌を吹き込んでいます(日本コロムビア)。
曽我直子は、戦中は中国大陸や原爆投下直前の広島などへ熱心に慰問活動に赴き、戦後は音楽教室を開いてピアノや歌を後進に教え、1995年に90歳で亡くなるまで生涯を音楽に捧げました。
現在でも戦前のオムニバスCD(『懐かしの歌声 戦前編』など)で、その美声を聴くことができるとのことです。
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