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〔歌手〕
松田聖子

（まつだ せいこ）

　松田聖子は、福岡県久留米市荒木町出身で、1980年代を代表するアイドル・女性歌手・女優・実業家で、所属事務所はファンティックにあります。

　聖子は、折りしも1970年代を代表した山口百恵が引退した1980年に、サンデーズより「裸足の季節」でレコードデビューしました。そして、瞬く間にヒット曲を連発して、一躍スターダムにのし上がりました。「キャンディ・ボイス」と呼ばれる松田聖子の歌唱力と歌声は多くの人々を魅了して止みません。

　1980年の「風の秋色」から1988年の「旅立ちはフリージア」まで24曲を連続オリコンシングルチャートの週間1位を獲得するという偉業を成し遂げました。

　デビュー以来、今日まで、非常に多くの著名な楽曲製作者やミュージシャン達が作詞・作曲に関わったことも彼女の人気を支えてきました。アイドル時代の絶大な人気は、また多くの伝説をも創りだしました。当時、「聖子ちゃんカット」や「ぶりっ子」などの言葉が一世を風靡しました。