〔歌手〕
尾形大作

（おがた だいさく）

　尾形大作（おがた だいさく）は、福岡県糟屋郡志免町出身で、1963年1月12日年生まれの日本の演歌歌手です。本名は「松尾浩之」で、芸名として「尾形太作」と名乗った時期もあります。

　彼は、1981年『幸せなみだ色』を歌ってレコードレビューを果たしたが、「THE MATATABI」がデビュー時のキャッチフレーズだった。

　1986年に発売した『無錫旅情』がオリコンによる集計で約48.6万枚を売り上げる大ヒットを記録し、一躍歌手としての名声を築いた。

、1987年には『無錫旅情』で第38回NHK紅白歌合戦への初出場を果たした。更に、その翌年の第39回NHK紅白歌合戦にも『いやんなっちゃうなァ』で出場している。

　『無錫旅情』の歌詞にある「太湖の湖畔」のゆかりの地、中国鼈頭渚公園（江蘇省無錫市）には、「無錫旅情」の歌碑が建っていて、「演唱尾形大作」と記されている。

　尾形大作の代表曲は、何といっても『無錫旅情』だが、この曲も含めて、彼が歌う曲には次のような曲目がある。

『無錫旅情』　『大連の街から』
『吉田松陰』　『いやんなっちゃうなァ』
『俺の道』　　『ハルビンの青い空』
『筑後川』　　『お前もしあわせに』
『博多の女』　『恋のゆずり葉』
『男の華』　　『せめて夜明け星』
『涙の惜別』　『倖せ なみだ色』
『ひとりごと』『時代（ZIDAI）』
『ゆれて港町』『勝負師一代』
『塩原旅情』　『清名橋から』
『沖田総司』　『男の独り唄』
『花散歌』　　『天満天神夢囃子』
『春を再び』　『命をありがとう』
『新宿旅鴉』　『夜霧が通せんぼ』
『晋さん』　　『恋してOSAKA』
『さよならは霧にかくれて』