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〔歌手〕鬼束ちひろ

　鬼束ちひろ（おにつかちひろ）は、宮崎県日南市南郷町出身の日本の女性シンガーソングライターで、2000年に活動を開始した。珍しい苗字だが本名も同じである。2004年に一時的に活動を中断したが、2007年より再開している。彼女の音楽ジャンルは、ロック、およびフォークロックである。

　2000年に1stシングルとなる『シャイン』でデビューし、同年に2ndシングル『月光』で一躍脚光を浴びる。2001年には、1stアルバム『インソムニア』がミリオン・セールスを達成し、4thシングル『眩暈/edge』が第43回日本レコード大賞の作詞賞を受賞する偉業を果たした。

　その後もさまざまな業績を残し、シンガーソングライターはもちろん、シンガーとしても、パフォーマーとしても大活躍している。2013年からは「鬼束ちひろ & BILLYS SANDWITCHES」のボーカルとしても活動している。

　所属事務所はいくつか変遷したが、2007年以降は「NAPOLEON RECORDS」にあす。レーベルも多くの変遷ののち、2016年以降は「ビクターエンタテインメント」となっている。

　鬼束ちひろの曲目数はとても多いが、当サイトでは人気上位の40曲ほどを紹介する。

　過去、現在、そして未来にわたって聴き続けられる珠玉とされる名曲には次のような曲目がある。

　『月光』
　『Cage』
　『眩暈』
　『infection』
　『私とワルツを』
　『edge』
　『流星群』
　『夏の罪』
　『イノセンス』
　『ヒナギク』

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