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〔歌手〕
大江裕

（おおえ ゆたか）

　大江裕（オオエ ユタカ）は、大阪府岸和田市出身で1989年11月16日生まれの演歌歌手です。彼は、演歌好きの祖父の歌う「北島三郎」の歌を子守唄として育ったといい、物心つく頃にはマイクを離さない日々を過ごしていたという。

　TBS系バラエティ番組『さんまのスーパーからくりTV』の『かえうた甲子園』に出演したた、一風変わったなよなよした個性の持ち主として話題を博し「演歌高校生」と呼ばれた。

　大江裕は、どちらかといえば学業は苦手で不器用なタイプであったが、念願が叶って、神と崇める北島三郎の最後の弟子となり、2009年にはシングル『のろま大将』でデビューを果たした。北島音楽事務所のホームページによれば、彼の望みは、「北島先生のように、人々の心をふるわせるような歌手になりたい」と書かれている。

　その後、同じく北島三郎の弟子である北山たけしとのデュオ「北島兄弟」としても知られている。

　大江裕の代表曲といえば、次のような曲目があります。

　『のろま大将』
　『夕焼け大将』
　『大樹のように』
　『城崎しぐれ月』
　『高山の女よ』
　『時代の海』
　『登竜門』
　『泥んこ大将』
　『願い星』

　大江裕が歌う楽曲は、2024年春時点では240曲ほどあるのですが、ここではその一部を紹介します。

　『ゆたかの感謝節』
　『北風大将』
　『みかんの故郷』
　『そして明日に』
　『北の漁場』
　『演歌大将』
　『みちのくひとり旅』
　『おんなの花道』
　『for you...』
　『俺節』
　『御免なすって』
　『兄弟連歌』
　『Noroma Taisho』
　『柳ヶ瀬ブルース』
　『檜舞台』
　『こゝろ雨』
　『おんなの嘘』
　『大樹のように』
　『ブラザー』
　『おんなの夢』
　『たこやき日和～夫婦屋台～』
　『ふる里は いま…』
　『みだれ髪』
　『津軽平野』
　『河内おとこ節』
　『天城越え』
　『ふるさと太鼓』
　『今しばし』
　『香水』
　『北風大将』