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〔あ〕で始まるJ-POP

　明治時代以降の日本人が愛唱してきた曲目の中には、長い年月にわたって歌い継がれ、現在でも人気のある多数の名曲があり、これらは簡単には演歌と呼ばれています。

　一方、20世紀も最後の十年くらいになると、日本の高度成長を支えてきた団塊の世代が高齢者に仲間入りし、演歌が最盛期を過ぎ、それに代わって次世代の若者たちが新しい躍動に富んだ音楽、J-POPを歌うようになりました。

　若者たちの中にももちろん演歌を歌う人たちはいますが、主流は、J-POPの時代となり、非常に多くの歌手や歌手グループが登場し、日々、多様な曲目が出現しています。

　演歌の時代には、名曲はとても長い寿命をもって歌われたのが普通ですが、J-POPの特徴のひとつは、もちろんミリオンヒットする曲があるものの、非常に多くの曲目が登場する割に多くの曲は一般的にとても短命です。

〔珠玉の民謡〕

◆会いたかった

◆会いたくて会いたくて

◆ありがとう

　〔あ〕で始まるJ-POPには、特別な人気曲、名曲も多く、特に若い人たちを中心に根強い人気があります。〔あ〕で始まる人気J-POPにはこんな曲があります。

　『愛唄』　　　　　　　　『愛こそ』　　　　　　『会いたかった』
　『愛をこめて花束を』　　『青い春』　　　　　　『青い涙』
　『紫陽花の詩』　　　　　『明日がくるなら』　　『あなたと同じ空の下』
　『あなたのように』　　　『雨あがりの夜空に』　『ありがとう』
　『アルクアラウンド』　　『或る街の群青』　　　『アンマー』
　『会いたくて会いたくて』

　『あー夏休み』　　　『アイアイ傘』　『愛が哀しいから』『愛が見えない』
　『愛すべきひとよ』　『逢いたい』　　『あいのうた』　　『愛のバカやろう』
　『愛を歌おう』　　　『青い鳥』　　　『青いベンチ』　　『アイ・ラブ・ユー,OK』
　『蒼く優しく』　　　『赤い糸』　　　『赤いタンバリン』『赤い電車』
　『足跡』　　　　　　『アジアの純真』『明日が聴こえる』『明日は来るから』
　『明日天気になぁれ』『明日の☆SHOW』『明日の旅人』　　『明日がくるなら』
　『あたらしい日々』　『アトムの子』　『あなたと』　　　『あなたに』
　『あふれる』　　　　『雨音』　　　　『歩いていこう』　『雨のMelody』
　『歩いて帰ろう』　　『或る街の群青』『アポロ』　　　　『アルクアラウンド』

　『アンダルシアに憧れて』　　　　　『逢いたくなった時に君はここにいない』
　『愛の唄～チョンマルサランヘヨ～』『あなたとめぐる季節の中で』
　『あなたのキスを数えましょう』　　『あなたに逢いたくて～Missing You～』
　『あの紙ヒコーキ　くもり空わって』