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〔歌手〕
エドアルド

　エドアルドは、ブラジル・サンパウロ生まれのブラジル人で、誕生日は1983年12月9日である。生みの親ジョゼッファは貧乏なため生後2日後に日本人二世のナツエに預けられ、育てられる。

　彼は、5歳の頃、義母ナツエの母親が歌う『浪花節だよ人生は』を聴き、感動したという。その歳で演歌の意味がわかる筈もなかったが、彼はその凄さを感じとったという。天才なのかも知れない。

　エドアルドは、26才になり、ひとり日本にやってくるのだが、一生の別れになるかも知れないとの思いから、生き別れた実母に会う。その後、義母ナツエも来日しパン工場に勤め、エドアルドはアルバイトをしながらの生活が始まる。

　やがて、作曲家あらい玉英氏に出会い歌を学び、2015年10月21日、衝撃のデビュー作『母きずな』を歌って、テイチクレコードよりデビューを果たしたのだった。

　エドアルドが歌う楽曲は、それほど多くはない、ここでは、カヴァー曲も含めて、彼が歌う曲を紹介しています。

　『夢でもう一度』
　『しぐれ雲』
　『夢慕情』
　『竜の海』
　『じょんがらひとり旅』
　『母きずな』
　『星の河』
　『ありがとう...あなた』
　『心凍らせて』
　『新宿風待ち酒場』
　『あなたこそ道しるべ』
　『さざんかの宿』
　『瞼の母』
　『来し方の宿』
　『愛燦燦』
　『浪花節だよ人生は』
　『歌は、わたしの人生』
　『無言坂』
　『岸壁の母』

　エドアルドの受賞歴には次のようなものがある。

・NAK（日本アマチュア歌謡連盟）日本アマチュア歌謡祭 グランプリ大会グランプリ受賞（2001年）
・第26回日本大衆音楽祭 日本全国大会 内閣総理大臣賞受賞（2010年）
・テレビ埼玉 カラオケ1ばんグランプリ大会（グランドチャンピオン）（2014年）
・第49回日本有線大賞 新人賞受賞（2016年）
・日本作曲家協会 ロングヒット賞 「母きずな」で受賞（2017年）