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〔グループ〕
デューク・エイセス

　デューク・エイセス（英語：Duke Aces）は、1955年～2017年までの実に62年間も活動した、男性4人からなる日本のコーラスグループ（重唱団）である。

　黒人霊歌や「にほんのうた」シリーズなどをレパートリーとしているほか、ジャズコーラスグループとしても活動を続けた。

　「デューク・エイセス」という名前の由来は「選りすぐられた公爵」という意味であり、「デュークエイセス」と表記されることもある。

　デューク・エイセスは、同じようなメンバー構成からなる他のコーラスグループである「ボニージャックス」や「ダークダックス」などと共催する形でショーを開催したこともある。

　デューク・エイセスは長期間にわたって活動してきたが、2017年12月21日に東京・メルパルクホールでのラストコンサートを行い解散し、62年間にわたる活動に幕を降ろした。

　62年の間に多くのメンバーが参加したが、最後まで活躍を続けたメンバーや途中で離脱したり、亡くなったメンバーも含めて、氏名と担当パートなどを紹介すると次の通りである。

　・大須賀ひでき（トップ・テナー）
　・岩田元（セカンド・テナー）
　・谷道夫（ベース→バリトン）
　・槇野義孝（ベース）
　・和田昭治（トップ・テナー）
　・川上道夫（トップ・テナー）
　・大屋剛人（バリトン）
　・小保方淳（セカンド・テナー→トップ・テナー）
　・谷口安正（トップ・テナー）
　・飯野知彦（トップ・テナー）
　・吉田一彦（トップ・テナー→セカンド・テナー）

　デューク・エイセスが活躍した分野は次のように多岐にわたる。

〔「にほんのうた」シリーズ〕
　日本各地を二人旅で、その土地の風情を歌うご当地ソングシリーズ。第8回日本レコード大賞の企画賞受賞、第10回特別賞受賞

〔テレビ主題歌・挿入歌〕
　多くのテレビ番組の主題歌や挿入歌。

〔CMソング〕
　　著名な企業のコマーシャルソング。

〔テーマソング・社歌・市歌〕
　地域のテーマソング、企業や各地の市歌。

　デューク・エイセスが歌った歌曲の数は数えきれないほど多い。多くの分野の曲目を幅広く歌っている。メンバーたちが奏でる見事なハーモニーはとても素晴らしく虜になる。

　ここでは数多くのディスコグラフィー・シングルを紹介したいのですが、その曲数があまりにも多くて紹介しきれません。もしも、それらをスマホで御覧になりたい方は、下記の方法で、当サイトのＰＣ版（パソコン版）に切り替えてご覧ください。

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