〔す〕で始まる歌手数は少ないものの、何人かの有名人気歌手がいます。
・水前寺清子
・杉良太郎
・菅原都々子
・菅原洋一
・鈴木亜美
菅原都々子は通称「エレジーの女王」として知られる歌手で「月がとっても青いから」や「アリラン」などを歌いました。NHK紅白歌合戦の歌唱者第一号でした。
菅原洋一は、1965年に「知りたくないの」がヒットし80万枚の売上を記録した歌手で、1968年には「誰もいない」で第10回日本レコード大賞歌唱賞を、1970年には「今日でお別れ」の大ヒットで第12回日本レコード大賞を受賞しました。NHK紅白歌合戦でも通算22回連続出場しています。老齢ながら、現在でも歌手活動を続けています。
水前寺清子は「チータ」の愛称で親しまれる女優、歌手で、1964年「涙を抱いた渡り鳥」でデビューを果たし、1968年「三百六十五歩のマーチ」が100万枚の大ヒットとなりました。NHK紅白歌合戦に22回の連続出場しています。
杉良太郎は、歌手というより俳優としても有名で「遠山の金さん」や「右門捕物帖」「新五捕物帳」「一心太助」「同心暁蘭之介」「大江戸捜査網」「喧嘩屋右近」などの名だたる時代劇で主役を務める時代劇のトップスターです。演歌では「すきま風」が大ヒットしました。
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